1. 適用範囲:本適用範囲は金属板抵抗器 (MPC) に適します |
2. 使用温度範囲: -55℃ ~ +155℃ |
3. 型別: |
弊社の金属板抵抗器は:一般品(表一参照) |
4. 表記と説明: |
弊社の金属板抵抗器抵抗器表示は:耐熱インク印刷表示。(図一)
1.
|
(図一)
2.
MPC 725
0.22ΩG
×2 捺印表示(端子線三本
5+5W )
FU1088Z |
|
5. 外形寸法、電圧、抵抗値範囲: 下記参照
|
單位:mm |
|
◎ 端子距離 P: 顧客の指定寸法によって製作。 |
◎ 1W 端子距離 P: 5
±0.5mm |
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|
型別 |
定格電力
(W)
|
抵抗値 範囲 (Ω)
|
最高使用 電圧 (V) |
外型寸法 |
A |
B |
C |
d φ |
K |
MPC 01 |
1 |
0.01~0.5
|
|
10±1.0
|
10±1.0
|
5±0.5
|
0.8±0.05
|
2±0.5
|
MPC 70 |
2 |
0.1~1.0
|
|
8±1.0
|
13 ±1.0
|
4±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 76 |
0.01~0.05
|
|
8±1.0
|
13±1.0
|
4±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 78 |
0.1~1.0
|
|
8±1.0
|
13±1.0
|
4±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 72 |
3 |
0.1~1.0
|
|
13±1.0
|
13±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 73 |
0.01~0.08
|
|
13±1.0
|
13±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 71 |
5 |
0.1~1.0
|
|
18±1.0
|
14±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 74 |
0.01~1.0
|
|
18±1.0
|
14±1.0
|
5±0.5
|
0.8±0.05
|
2±0.5
|
MPC 75 |
0.01~0.08
|
|
18±1.0
|
14±1.0
|
5±0.5
|
0.8±0.05
|
2±0.5
|
MPC 75 |
1.5~2.2
|
|
18±1.0
|
14±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 722 |
10 |
0.22~3.3
|
|
18±1.0
|
26±1.0
|
5±0.5
|
0.8±0.05
|
2±0.5
|
MPC 708 |
2+2 |
0.1~1.0
|
|
9±1.0
|
26±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 733 |
3+3 |
0.1~1.0
|
|
13±1.0
|
26±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 735 |
0.01~0.08
|
|
13±1.0
|
26±1.0
|
5±0.5
|
0.6±0.05
|
2±0.5
|
MPC 725 |
5+5 |
0.1~1.0
|
|
18±1.0
|
26±1.0
|
5±0.5
|
0.8±0.05
|
2±0.5
| |
|
5.1.抵抗値測定箇所説明: |
5.1.1 直線型の測定箇所は端子線と本体と繋がっている箇所。 |
5.1.2 造型 F09 型の測定箇所は捻れ(Kink)の箇所。 |
|
6. 電気性能 |
6.1 定格電力
|
定格電力は周囲温度 70℃以下の場合に部品が継続的に作動できる最大電力値、周囲温度は70℃ |
を超えると、定格電力は以下の負荷軽減曲線図表に即します。 |
|
|
|
6.2 定格電圧 |
抵抗器の定格直流電圧連続作動電圧あるい RMS 直流連続作動電圧以下の公式で計算できます。 |
|
E= P:定格電力(W) R:抵抗値(Ω) E:定格電圧(V) |
|
6.3 絶縁抵抗 |
機材設備 : 絶縁抵抗測定器
|
抵抗器本体をアルミ箔で包んで、アルミ箔の長さは本体より短い。本体とアルミ箔は陰(陽)極、端子線 |
は陽(陰)極、 500V で絶縁抵抗測定器で測定します。絶縁抵抗は10MΩ以上は必要。 |
|
6.4 耐電圧
|
機材設備: 耐電圧測定器 |
抵抗器本体をアルミ箔で包んで、アルミ箔の長さは本体より短い。本体とアルミ箔は陰(陽)極、端子線
は陽(陰)極、500V の電圧で 1 分間通電します。反射光、燃焼現象、本体破裂などは不可。
|
|
6.5 短時間過負荷 |
機材設備: S.O.L.
測定装置 |
抵抗器の両側に 2.5 倍の定格電圧で通電します。5 秒間内に通電し続きます。完了後室温で 30分間 |
以上放置し抵抗値を再測定、測定前抵抗値と比べ、許容変化値は: ±(2%+0.1Ω)。 |
|
6.6 無誘導測定 |
機材設備: LCR-meter
|
抵抗器の兩端に1HZ の周波を 10 秒間にかけ、抵抗器の電力誘導値を測定します。
許容変化値は≦0.1μH |
|
7. 環境測定 |
7.1 負荷寿命 |
機材設備:高温槽、直流電源サプライ |
抵抗器を実験プレートに置け、70±3℃ に設定された恒温槽に放置し、定格直流電圧で 90 分通電 |
し、30分 は通電なしで繰り返します。 時間に繰り返し、240、480、720、1,000 時間の時 |
点で測定します。測定前は室温で 30 分間放置します。各段階の測定値は測定前抵抗値と比べ、
許容変化値は±(5%+0.1Ω) です。 |
外観は変化なしで表示も読みやすくしなければいけません。 |
|
7.2 耐湿性
|
機材設備: 恒温度・湿度槽 |
抵抗器を実験プレートに置け、温度40±2℃、相対湿度90~95%に設定された恒温度・湿度槽に240 |
±4時間放置し、取出してから室温で1~4時間放置します。抵抗値を再測定し、測定前抵抗値と比べ、
許容変化値は±(2%+0.1Ω)、外観は異常なしで表示も読みやすくしなければいけません。 |
|
7.3 耐湿負荷 |
機材設備: 恒温度・湿度槽、直流電源サプライ |
抵抗器を実験プレートに置け、温度 40±2℃、相対湿度 90~95% に設定された恒温度・湿度槽に放置し、 |
槽内で発生したしずくは試験品に落ちないように注意します。定格直流電圧 x 1/10W で 90 分間通電し |
30分間は通電停止で繰り返します。 時間で継続し、240、1,000時間の時点で測定し、取り出し |
てからまた室温で 1 時間放置します。抵抗値を再測定し、測定前抵抗値と比べます。
許容変化値は±(5%+0.1Ω)、外観は異常なしで表示も読みやすくしなければいけません。 |
|
7.4 温度係数
|
機材設備 : 高温槽 |
室温で抵抗値を測定し、その後また室温+100℃ の高温槽中で 30~45 分測定します。抵抗値を再測定し、 測定前抵抗値と比べ、以下の公式で計算します。許容変化値は:≦±350 PPM/℃ です。 |
R =測定中温度抵抗値 T =測定中温度 Ro=室温抵抗値 To
=室温 |
|
7.5 温度循環 |
機材設備 : 高温槽、低温槽 |
抵抗器を -55℃の低温槽に 30 分間に置け、取り出して室温で 2~3 分間に放置し、また +155℃の高温 |
槽に置けます。以上は一周で 5 回繰り返し、その後また室温で 90 分放置します。
抵抗値を再測定し、測定前抵抗値と比べ、許容変化値は±(1%+0.05Ω)。外観は異常なしで表示も読みや |
すくしなければいけません。 |
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8. 機械性能 |
8.1 はんだ耐熱 |
機材設備: 溶融はんだ槽 |
まず抵抗値を測定し、抵抗器から 4±0.8mm 以下の端子線部分を 5~10 秒間に融剤に浸漬してから |
350±10℃の液体すずに 3.5±0.5 秒間に浸漬し、取り出して室温で最少 1 時間に放置し、抵抗値を再
測定し、測定前抵抗値と比べ、測定許容値は±(1%+0.05Ω)です。 |
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8.2 はんだ付性 |
機材設備: はんだ槽 |
はんだ槽に抵抗器から 4±0.8mm 以下の端子線部分を 5~10 秒間に融剤に浸漬し、取り出してから
245±5℃の液体すずに 3±0.5 秒間に浸漬します。端子線に液体すずに浸漬された面積は 95% 以上
|
(目測で判断)。液体すずの成分はスペキュラム合金 (すず 99.7%、銅 0.3%)です。 |
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8.3 端子線強度 引き力測定 |
機材設備 : 重量ケージ |
抵抗器を固定し、端子線(0.8φタイプ)を30秒間に2.5kg、1.0kg(0.6φ) でゆっくり引きます。端子線は |
断裂や脱落の場合は不可。抵抗値の測定変化値は: ±(0.5%+0.05Ω)です。 |
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